「今日、鬼来る？」と不安そうな表情で登園する子や、「ぜったいやっつける！」と気合十分な子。
様々な面持ちで会に臨みました。
まずは、テラスに集合して節分についてお話を聞きます。


各クラスの代表のお友達が、製作した鬼のお面と豆を入れる升(ます)を見せてくれました。
インタビューでは、心の中にいる「泣き虫鬼」と「怒りんぼ鬼」「寝坊助鬼」を追い出すぞ！と、立派にお話ししてくれました。


そして、いよいよ鬼の登場です。
年少さんにとって初めて間近で見る鬼はとても怖かったようですが、鬼は極めて優しく振舞ってくれました。
一生懸命に新聞豆を投げる子、お部屋の隅で涙を流す子、先生にしがみついて離れない子と、様々でした。


避難訓練のように机の下にかくれる、新たな逃げ場を見つけたお友達もいました。


桜組さんは、誰一人泣くことなく、果敢に挑みます。


でも、本気度ＭＡＸの鬼はなかなか退治できません。
そこで、34人全員で力を合わせて豆を投げるという作戦を立てました。


作戦はみごと大成功！
鬼は「参りました～」と、山に逃げていき、桜組のみんなは大喜びしました。


悪い鬼は外に追い出して、これからの1年を元気に楽しく過ごせますように！

本当は優しい鬼さんです。遠いお山から、お友達のことを見守っていてくださいね。