文字サイズ
TBGUポータルサイト
TOPICS&NEWS
bet36体育投注_bet36体育在线-【百度贴吧】@

新着情報

2023年度臨床実習Ⅰが終了しました

作業療法学専攻
2年生は、2月末から病院や施設などで2週間の臨床実習を経験しました。今回の臨床実習は、対象者やリハビリテーションチームの専門職に対する基本的な接し方、対象者の面接や情報収集を実施し、対象者に必要な評価を考え計画する実習です。評価とは、検査や観察などを行い、対象者の全体像(様子)を把握することです。

実習後は、経験してきた内容をまとめた資料をもとに報告会を行いました。また、経験した内容を共有し、今回の実習で経験した「評価計画立案」の理解を深めるために、討議を行い、考えをレポートにまとめる経験もしました。以下の画像は報告会や討議の様子です。
 
(決められた時間で評価計画の立案や評価結果について報告しました)   


(評価や事前の準備の大切さについて、経験をふまえながら意見交換をしました)


(学生の報告に対して、教員から補足しました)

2年生にとっては初めての臨床現場での実習でした。今回の臨床実習に関する学生の感想です。

Aさん:病気の特徴だけでなく、その方の特徴に目を向けることが大切だという指導者の言葉が心に残っています。

Bさん: 評価法を実施する時に一度指導者が行う場面を見てから実施することで正しい方法で実施することができました。すべての場面で丁寧に教えてくださったことでより学びを深めることができました。

Cさん:週一回外来に来ている患者様にすぐに名前を覚えて貰え、会話や面接にも積極的に参加してくださり、励ましの言葉を貰ったことがとても嬉しかったです。

Dさん:授業では学生同士で実技?演習を行っていましたが、今回臨床実習を経験し、臨床現場だからこそ学べることが多くあると感じました。実際に患者様の体を触らせてもらう機会があり、とてもよい体験ができました。

Eさん:作業療法実施後に患者様から感謝の言葉をお聞きしたり、笑顔を見せていただける時に作業療法士としてのやりがいと魅力を感じました。

学生は今回の臨床実習を通して、作業療法の魅力を再確認したようです。
指導していただいた作業療法士の皆様、対象者の皆様、学生のためにご尽力いただきありがとうございました。